■「対策の積み重ね効果」

 大仁署は、2017年の管内の人身交通事故発生状況(速報値)をまとめた。人身事故は523件(前年比46件減)、死者4人(同2人増)、負傷者727人(同96人減)だった。人身事故件数、負傷者数とも過去10年間で最少で、同署は「追突や夜間の事故防止対策、交差点の取り締まり、危険箇所の確認など、一つ一つの積み重ねが減少につながった」と分析している。

 類型別では、追突事故が225件(同13件減)と減少したものの、全事故の約4割を占めた。人対車両のうち横断歩道事故は15件(同9件増)と増加。道路形状別は、交差点での事故が176件(同22件減)で減少した。

 死者4人のうち、2人は伊豆の国市内の高齢男性。いずれも夜間に歩行中、車にはねられた。1人は伊豆スカイラインでの大型バイクの単独で、もう1人は伊豆市の男性で軽自動車でトンネル内を走行中、普通乗用車と正面衝突した。渡辺友将交通課長は「反射材の装着活動など対策や取り締まりを続け、児童の入学に向けて横断歩道など通学路の警戒も強めていく。1件でも事故を減らしていきたい」と話した。