2年生にエールを贈る富山さん=伊豆市の修善寺中

 ■「向いていること探して」

 伊豆市の修善寺ライオンズクラブ(飯田宣夫会長)は19日、市立修善寺中で同校の立志式に合わせ記念講演を行った。ロサンゼルス五輪レスリング金メダリストの富山英明さんが講演。生徒と同じ14歳のときにレスリングに出合い、人生が変わったと話し「何でもいいので何が向いているか、やりたいか探してほしい」と呼び掛けた。

 2年生110人を前に、富山さんは中学生のとき柔道をしていたが小さな体格などから壁にぶち当たり、教諭の勧めでレスリングを始めたことを語った。「大会に出たら優勝した。全校生徒の前で表彰されたことが自信になり、このスポーツを一生続けようと思った」と振り返った。

 自身の座右の銘「夢を見、夢を追い、夢を喰らう、そして夢を託す」を紹介し「持って生まれたものを大切に、伸ばせるものを探してほしい。達成できたら託すのが大事」と力を込めた。

 同クラブチャーターナイト(設立)50周年記念事業の一環。同校に大型ファンヒーター2基の寄贈も行った。

 【写説】2年生にエールを贈る富山さん=伊豆市の修善寺中