パン祖のパン祭大賞に選ばれた愛媛県立伊予農業高の阪井さん(左)=伊豆の国市の韮山時代劇場

 ■塩川さん田方農3年優秀賞

 伊豆の国市の「第12回パン祖のパン祭」(実行委員会主催)最終日の21日、韮山時代劇場でメインの「全国高校生パンコンテスト」のプレゼンテーションと表彰式が行われた。前日の実技と合わせて審査した結果、愛媛県立伊予農業高3年の阪井菜月さんがパン祖のパン祭大賞に輝いた。

 阪井さんの作品は、伊予市中山町の中山栗の甘露煮をあんこにたっぷり混ぜ、求肥(ぎゅうひ)と一緒にパン生地で包んだ「中山栗の花もちぱん」。阪井さんは「夏から何回も練習してきた。受賞するとは思っていなかった」と驚いていた。

 主催、後援団体の代表者、製粉会社社員ら12人が審査員を務め、味や完成度などを基準に、入賞者を選んだ。地元からは、優秀賞に当たるカリフォルニア・レーズン・ジュニア大賞に県立田方農業高3年の塩川えみりさんが選ばれた。

 パンコンテストは、過去最多の38校510件の応募があり、書類審査を通過した24人が4部門で腕を競った。

 初めて市民公募した「理想のアイデアパンコンテスト」の大賞も発表され、松本希乃花さん、佐藤結衣葉さん、大町夏音さん(大仁中)、杉山さん(市内女性)が選ばれた。プロのパン職人がレシピを作り商品化する。

 【写説】パン祖のパン祭大賞に選ばれた愛媛県立伊予農業高の阪井さん(左)=伊豆の国市の韮山時代劇場