高校生が考案した給食を味わう生徒たち=伊豆市の修善寺中

 ■こだわりのヘルシー献立

 県東部農林事務所主催の「高校生による和の給食コンテスト」で最優秀賞を獲得した県立伊豆中央高生徒の献立「ヘルシー!とうふハンバーグ給食」が26日、伊豆市立修善寺中(生徒364人)の給食で提供された。ヘルシー(健康的)にこだわった5品を中学生が味わった。考案した高校生3人も立ち会い、ポイントなどを説明した。

 献立は豆腐や鶏肉などを使ったハンバーグのほか、サツマイモご飯、モヤシとちくわのナムル、レタスのみそ汁、牛乳寒天イチゴソースがけ。家庭部の荒木七海さん(2年)中井菜那さん(同)高藤香澄さん(1年)が考案した。

 給食を食べた中学生は「ハンバーグがおいしかった」などと感想を語った。代表生徒は「なぜみそ汁にレタスを入れたか」「実際の給食で提供された感想は」などと質問。3人は「ヘルシーに加え意外性を考えた」「大勢の人に食べてもらえうれしい」と答えた。

 コンテストの審査は昨年10月末に実施。12月には関係者が提供に向けた試作検討会を開いた。コンテスト審査員の一人で、検討会にも参加した修善寺中管理栄養士の鈴木晴美さんは「牛乳寒天は調理の工程上、市販のものを使用したが、それ以外は高校生が考えたレシピ通りに作った。レベルが高い」と語った。3人も給食を試食し「調理師さんたちが給食らしくおいしく作ってくれた」と喜んだ。

 コンテストの入賞作品は、各地の小中学校に順次提供される。25日には優秀賞の市立沼津高のメニューが、伊豆の国市立韮山南小で提供された。

 【写説】高校生が考案した給食を味わう生徒たち=伊豆市の修善寺中