壊れたおもちゃを修理する杉山さん=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター

 ■部品代以外は無料 毎月第4金曜日に開院―杉山院長・カルテ作り可能か診断

 伊豆の国市社会福祉協議会は、壊れてしまったおもちゃを修理する「いずのんおもちゃ病院」を開いている。毎月第4金曜日、韮山福祉・保健センター内「いずのくにしおもちゃ図書館」で、おもちゃの病院院長の杉山栄二さん(84)=同市=が、子どもたちの思い出がたくさん詰まった大切なおもちゃを修理している。

 市社協子育て支援事業の一環で、昨年12月に開院した。杉山さんが、どこが壊れているか、壊れた経緯を聞いてカルテを作成し、修理可能か、入院(持ち帰り修理)を診断する。修理代は無料だが、部品代がかかる場合がある。

 アームが上がらないショベルカーやボタンを押しても音が出なくなった絵本など、必ず直るわけではないことを伝えながら修理している。杉山さんは「どういう経緯で壊れたかを知りたい。その子をむやみに叱らないでほしい」と話す。

 開院時間は午前10時~正午。一家族2点まで。次回は第3金曜日の2月16日に開院する。修理を手伝ってくれるボランティアと、おもちゃ図書館の開館ボランティアも募集している。問い合わせは市社協〈電055(949)5818〉へ。

 【写説】壊れたおもちゃを修理する杉山さん=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター