検討した観光メニュー、おもてなしを発表する各グループ=伊豆市の修善寺総合会館

 ■「まず地元が理解を」

 来年県内で展開される大型観光宣伝デスティーネーションキャンペーン(DC)に向け、一般社団法人美しい伊豆創造センターは30日、中伊豆・西伊豆エリアを対象にした「第1回おもてなしワークショップ」を伊豆市の修善寺総合会館で開いた。全3回の日程で、きめ細やかな観光メニュー、地域が一体となったおもてなしの取り組みを考える。

 JR東日本企画、JR東日本と共催で、地域ブランド・コンサルタントの金子和夫さんがファシリテーター(進行役)を務める。初回は同エリアの沼津市、三島市、伊豆の国市、伊豆市、函南町、西伊豆町、松崎町の行政、観光協会、交通事業者、観光施設、県観光協会などから約30人が出席した。

 参加者は5グループに分かれ、観光メニューやおもてなしのアイデアを検討、発表した。観光メニューでは自転車の活用、地元の祭りへの参加、富士山はじめ美しい景観の活用、日帰り温泉の充実などが挙がった。おもてなしは「駅での歓迎」「子どもたちがバスへ手を振る」「参加者へ感謝の手紙を送る」などが出たほか、「まずは地元の人たちがDCを理解するべき」という意見も多かった。

 次回は内容を整理し、広域連携できそうなものを抽出。最終回はアクションプランをまとめ、実施主体や関係主体、事業費概算、費用調達方法まで具体的に検討する。

 東海岸エリアの第1回ワークショップは、2月1日に東伊豆町役場で開く。

 【写説】検討した観光メニュー、おもてなしを発表する各グループ=伊豆市の修善寺総合会館