くす玉を割り70万人達成と開館5周年を祝った記念式典=函南町の知恵の和館

 ■「子育ては貴い仕事」

 函南町は31日、かんなみ知恵の和館で開館5周年と入館者70万人達成記念式典を開いた。関係者ら約220人が出席。川勝平太知事の講話やくす玉を割って節目を祝った。

 同館は2013年4月、図書館と子育てセンターの複合施設として開館した。「学習」「文化」「交流」の拠点として整備。町内外から年間10万人以上が利用し、1月6日に70万人を達成した。

 間宮幼稚園児の歌で迎えられた川勝知事は「富国有徳の理想郷“ふじのくに”の人づくり」の演題で講話した。健康長寿や人材は宝とする人づくりを中心に語る中で、子育ての重要性を強調。「学校や企業が取り組む人材を育てる原点は赤ちゃんの時。子育ては貴い仕事」と話した。

 くす玉は川勝知事、森延彦町長とともに、入館70万人目の柏谷の長谷川園枝さん(65)と娘の林千枝さん(37)孫の侑汰君(2)が割った。林さんは「週に1回ぐらい利用している。清潔で遊びやすい。70万人目と聞いてびっくりした」と話した。

 町は「これを機会にさらに少子化対策、子育て支援にまい進したい。5年で70万人は複合施設の強み。幅広い世代に支持されている」と話した。

 【写説】くす玉を割り70万人達成と開館5周年を祝った記念式典=函南町の知恵の和館