公演に向けて稽古に取り組む団員=伊豆の国市の韮山時代劇場

 ■生徒は大人、子どもが教師 

 伊豆の国市を拠点に活動する劇団DAN(ダン、松井清高代表)は3月23~25日、春公演「学園ヘブン」(伊豆日日新聞など後援)を韮山時代劇場映像ホールで開く。ミュージカル風喜劇で、学園ドラマは初めて。団員たちは公演に向けて、熱心に稽古に取り組んでいる。チケットは残りわずかで、早めの購入を呼び掛けている。

 夢を求めて銀行員を辞めた主人公「さゆり」。次の職業に選んだのは教師で、緊張と期待に胸を膨らませて教壇に立つと、92歳の老人、7人の子宝に恵まれた“ヤンママ”、スマートフォンでの会話に夢中な女子高生などすごい生徒たちが待ち受けていた−というストーリー。

 生徒役は全て大人で、子どもらが教師役を務める。松井代表が脚本、演出し、高齢化やスマホなど現代社会の諸問題をコミカルに描いた。松井代表は「肩の力を抜いて2時間思いっきり楽しんでほしい。訴えるものもある。かわいい子どもたちも出演する」と話す。

 開演20分前に、元同劇団所属でプロシンガーの三好いずみさんと海野美衣奈さんがライブを行う。23日は午後7時から、24日は午後1時からと7時から、25日は午後1時から。チケットは千円で、韮山時代劇場で取り扱っている。問い合わせは同劇団〈携帯080(3625)1085〉へ。

 【写説】公演に向けて稽古に取り組む団員=伊豆の国市の韮山時代劇場