■「町民は命と暮らし切望」

 函南町議の広田直美氏(47)=2期=は8日までに、町長選(3月20日告示、25日投開票)に合わせて行われる見通しの県議補選に出馬する意向を示した。元県議の仁科喜世志氏が7日辞職したことを受けて意思を固めた。同日、町議会議長に辞職願を提出し許可された。

 広田氏は「7年間町議として取り組み、町民の思い、切望するのは命と暮らしだと感じた。町議だけでは十二分に役割を果たせない。県政にぶつけたい」と話した。

 その上で「命は水害の多い町なので河川管理を考えたい。暮らしは医療、介護制度。町単体では難しく、県政で持続可能な制度確立を目指したい」と語った。

 広田氏は東京家政大卒。元東電社員。すでに県議補選に出馬の意向を示す町議の土屋学氏(50)=2期=も同日、議員を辞職した。選挙戦となる可能性が高まった。