三島市は8日、2018年度当初予算案を発表した。一般会計は346億円(前年度当初比0・4%減)で、特別会計を含めた総額は622億3877万円(同1・5%減)。豊岡武士市長は「希望に満ちた新たなステージへ 飛躍を目指す未来開拓型予算」と説明した。

 基本方針を「ガーデンシティ」「スマートウエルネス」「コミュニティ」の3点に定めた。ガーデンシティでは、美しく品格のあるまちにするため、立体花飾りの作製や維持管理などを行うガーデンシティみしま花飾り事業に1872万円、三島駅周辺にフォトスポットなどを設置する花と緑のおもてなし空間創造事業に422万円を計上した。

 スマートウエルネスは、教育文化の推進に向け、小中学校コンピューター整備事業に9118万円、市民文化会館施設整備事業に1億7311万円を盛り込んだ。

 コミュニティでは、子育て・福祉の充実や安全・安心なまちづくり実現のため、保育園一時預かり保育事業に668万円、高齢者バス等利用助成事業に2509万円を組み入れた。このほか、市民総参加のまちづくりや東京五輪・パラリンピック関連事業などに取り組む。

 歳入のうち、市税は市たばこ税の減収の一方で、個人所得や新築家屋の増加が見込まれることから0・7%増の176億円。歳出の人件費や公債費などの義務的経費は1・0%増、投資的経費は2・9%減となった。

 【図表】三島市の2018年度一般会計歳入・歳出構成比

 【図表】三島市2018年度当初予算案新規・主要事業