子牛にほ乳体験する園児=函南町のさくら保育園

 北豆酪農研究会(内田利光会長)は9日、函南町の私立さくら保育園(遠藤弥生園長)でふれあい牧場を開いた。酪農を体験した園児から歓声が上がった。

 同研究会は20年ほど前から毎年、開催している。動物とのふれあいを通して命の大切さや慈しみの心を養うのが目的。同町の酪農王国オラッチェと県立田方農業高が協力した。

 今回は乳牛の搾乳とほ乳、ポニーの試乗をはじめヤギ、ヒツジ、ロバ、ウサギとのふれあい体験を行った。オラッチェのバターを使ったじゃがバターも試食した。

 参加した約160人の園児は会員の手ほどきを受けながら乳牛の搾乳や子牛のほ乳体験に挑戦。ミルクが出たり、ほ乳瓶をくわえたりする姿に「出た」「飲んでる」と興奮気味な様子だった。

 内田会長は「酪農家が減少傾向な中、実際に牛を目にする機会は少ない。場を設けることで酪農を実感してほしかった」と話した。

 【写説】子牛にほ乳体験する園児=函南町のさくら保育園