完成した記念誌を子どもたちとともに読む松尾さん(左)と西島会長

 ■卒園写真やメッセージ、思い出の記… 「形に残せ感謝」

 52年間にわたり地域の幼児教育を担ってきた伊豆の国市立大仁東幼稚園が31日、閉園する。同園PTA(西島智美会長)は、思い出を形に残そうと記念誌「ありがとう、大仁東幼稚園。」を製作、発行した。卒園写真や歴代園長のメッセージ、卒園児による思い出の記などを載せた。

 昨年4月にPTAや卒園児の保護者らで記念誌実行委員会を組織し、製作を進めてきた。記念誌はA4判、全面カラーの41ページで、400部を印刷した。多くの人からの寄付金を活用した。

 卒園写真は開園した1966(昭和41)年度から2017(平成29)年度までを掲載。「思い出の記」は、卒園児39人が楽しかった出来事や印象に残っている思い出などを寄せた。「思い出の写真」と題して、開園当初の園舎や園庭、七夕、遠足といった行事などの写真を数多く載せた。

 住民の協力を得るなどして行った四季折々の体験写真や新聞の切り抜き、最後の園児、教諭のメッセージなども盛り込んだ。記念誌は、東地区(長者原、田原野、浮橋、下畑区)の住民や「閉園記念開放日」に来場した人などに配布した。

 実行委の松尾泉さんと西島会長は子どもたちと完成した記念誌を眺め「卒園写真を集めるのが大変だったが、形に残すものができて良かった。協力してくれた人たちに感謝している」などと話した。

 【写説】完成した記念誌を子どもたちとともに読む松尾さん(左)と西島会長