ドクターヘリに試乗する参加者=伊豆の国市長岡の順天堂大静岡病院

 ■救急特化し医療体験

 伊豆の国市長岡の順天堂大医学部付属静岡病院は31日、初めての子ども医療体験「コード・ブルー・セミナー」を行った。抽選で選ばれた県東部地区の小中学生24人が、救急に特化した各種体験に取り組んだ。

 4グループに分かれ、ドクターヘリポート見学と手術縫合、創外固定、AED・エコーの4プログラムを順番に体験した。

 病院屋上にあるヘリポートでは「速度200キロほどで飛ぶ。下田市まで11~13分で到着する」「万が一の故障に備え、エンジンが二つある」など、ドクターヘリについて説明を受けた。一人ずつ試乗も行い、ヘリの中を見学した。

 骨折部位の創外固定や手術縫合は模型を使用して体験した。

 富士市以東の小学5、6年生と中学生を対象に募集したところ、300人以上の申し込みがあった。同病院は「子どものころから救急医療について知ってもらい、将来病院で働いてくれたらうれしい。今後も継続を検討したい」と話した。

 【写説】ドクターヘリに試乗する参加者=伊豆の国市長岡の順天堂大静岡病院