踊り子号で訪れた観光客を出迎える関係者=伊豆市の修善寺駅

 来年、県内で展開される国内最大規模の観光宣伝「静岡デスティネーションキャンペーン(DC)」に先立ち1日、事前イベント「プレDC」が始まった。各地でセレモニー、イベントを行い開幕を祝った。伊豆市の伊豆箱根鉄道修善寺駅では、「いずっぱこスプリングフェスタwithスイーツフェア」の中で、特急踊り子号を出迎えた。

 近隣市町の副市長・担当部長や観光協会、交通事業者の関係者らが、「ようこそ伊豆へ」と書かれた横断幕、のぼり旗を掲げ、特急の到着を待った。午前11時8分に電車が到着すると、降りてくる観光客に歓迎の言葉をかけ、記念品を配布した。県立伊豆中央高のブラスバンド部もホームで演奏し、セレモニーを盛り上げた。

 開始前には同市の本多伸治副市長、伊豆箱根鉄道の伍堂文康社長らが「伊豆半島の魅力はどこにも負けない。多くの人に楽しんでほしい」「一緒に静岡を盛り上げましょう」とあいさつした。

 県と各市町、観光事業者、JRグループなどが共同で行うDCの静岡開催は19年ぶり3回目。「アッパレしずおか元気旅」をキャッチフレーズに、さまざまな旅行企画を用意する。

 ■ミニ電車人気集める 伊豆箱根鉄道がフェスタ

 伊豆箱根鉄道主催、伊豆市産業振興協議会とNPO法人ステキなごえん共催の「いずっぱこスプリングフェスタwithスイーツフェア」は、修善寺駅構内や西口広場でイベント、物販などを行った。約3千人の市民や行楽客が訪れにぎわった。

 親子連れの人気を集めたのはミニ電車の運行。子どもたちは満開の桜を見ながらミニ電車に乗り、笑顔を見せた。

 スイーツフェアには市内と近隣の約20店舗が出店した。来場者は試食も参考に、和菓子やケーキなどを買い求めた。

 【写説】踊り子号で訪れた観光客を出迎える関係者=伊豆市の修善寺駅

 【写説】子どもたちの人気を集めたミニ電車=伊豆市の修善寺駅西口広場