テープカットで天城湯ケ島支所開所を祝う関係者=伊豆市湯ケ島

 ■伊豆菊地市長「新たな地域の拠点に」

 伊豆市は2日、改修した旧湯ケ島幼稚園に移転した市役所天城湯ケ島支所の開所式を開いた。市議や地元区長、住民、福祉関係者、工事施工者らが出席し、新しい施設の完成を祝った。天城湯ケ島地区地域包括支援センター、社会福祉協議会天城湯ケ島支所も移転し、子育て支援センターも新設した。

 菊地豊市長は「日当たりが良く素晴らしい施設。新たな地域の拠点として活用してほしい」、三田忠男議長は「木のぬくもりが感じられる。地域の財産として守り育ててほしい」と述べた。菊地市長らがテープカットした後は、出席者が施設内を内覧した。

 未就園児がいる家族の情報交換、交流の場となる子育て支援センターは、平日と第2・第4土曜日の午前10時半~午後3時半に開所。火・木曜日は支援員が常駐する。

 そのほか誰でも使用できるフリールーム、多目的ホール、研修室、会議室も設置した。隣接する旧湯ケ島小プールは解体し、28台分の駐車場を整備した。総事業費は約6600万円。

 同幼稚園は2002年に開園し、15年度末で閉園した。市は公共施設の再編成と地域振興を目的に、同幼稚園と同小周辺を天城湯ケ島コミュニティ複合施設として整備する計画。今後は同小の西側校舎解体、東側校舎の耐震補強工事などを行い、今年12月ごろのオープンを目指している。

 市山の旧支所に隣接する天城農村環境改善センターの多目的ホールと和室、天城温泉プールは今まで通り使用できる。天城図書館は8月末まで利用可能。9月以降は移転準備のため休館し、来年4月から同小内の市民活動センター内で開館する。

 ■愛称を募集 新設の子育て支援センター

 伊豆市は、天城湯ケ島支所内に新設した湯ケ島子育て支援センターの愛称を募集している。みんなに親しんでもらい、親子で楽しく過ごせる場所になるような愛称の応募を呼び掛けている。応募の中から、子育て支援センター会議で選定する。

 市役所や修善寺生きいきプラザ、市内の各支援センターに設置した応募用紙に必要事項を記入し、25日までに応募箱に投函(とうかん)する。市こども課への郵送も受け付けている。

 問い合わせは同課〈電0558(72)9864〉へ。

 【写説】テープカットで天城湯ケ島支所開所を祝う関係者=伊豆市湯ケ島