豊岡市長(手前)と協定に調印する県弁護士会の近藤会長=三島市役所

 ■法的支援で相談体制強化

 三島市と県弁護士会はこのほど、高齢者の権利擁護で連携する協定を結んだ。専門的な法的支援を提供することで、安心して暮らせる相談体制の強化を図った。

 行政機関と県弁護士会によるこうした協定は県内初という。地域包括支援センターが実施する総合相談での専門的支援をはじめ職員らの勉強会や講演会への講師派遣などを行う。

 豊岡武士市長と県弁護士会の近藤浩志会長が調印した。豊岡市長は「権利擁護の相談は増加傾向にある。締結でさらに安心して暮らせる地域づくりにつながる」と喜んだ。近藤会長は「権利擁護の法的相談案件について専門家集団がフォローし連携することは有意義だ」と話した。

 災害時Q&A集三島市版作成、被災者相談業務などの支援活動協定も交わした。

 両者は連携事業として前年度、法律に関する弁護士相談、成年後見制度講演会、市高齢者虐待防止地域連絡会などに取り組んでいる。

 【写説】豊岡市長(手前)と協定に調印する県弁護士会の近藤会長=三島市役所