さまざまなおもちゃで遊べる「おもちゃ図書館」=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター

 ■8割がリピーター

 伊豆の国市社会福祉協議会が運営する「おもちゃ図書館」が好評を得ている。その名の通りおもちゃが借りられる図書館で、2017年度は延べ1899人が利用した。約8割がリピーター。静かに自由に過ごすことができ、親子たちが集うスペースにもなっている。

 おもちゃ図書館は韮山福祉・保健センター1階にあり、市内に住む未就学児と障害のある子ども(市外可)が利用できる。おもちゃや大型遊具、絵本などが多数置かれ、好きに遊ぶことができる。気に入ったおもちゃや絵本は、大型遊具など一部を除き、1人2点まで2週間借りられる。子どもがちょうど楽しめる期間という。

 昨年4月まで週1回、午前中のみ開館していたが、広く利用してもらおうと、5月から月~金曜日の午前10時~午後3時半に開館日時を延ばした。17年度の月平均は約160人、最も多い月で270人が訪れた。前年度の1日平均と比べても、倍近い利用者数という。

 市社協は「たくさんの方に支えられて運営している。親子たちが楽しく集っている姿を見るとうれしい」と話す。今後も大仁ライオンズクラブから贈られた助成金などを活用し、図書館の充実を図っていくという。

 図書館の受け付けや見守りを行うボランティアを募集している。問い合わせは市社協〈電055(949)5818〉へ。

 ■14日から第2・第4土曜 多世代交流を開始

 伊豆の国市社会福祉協議会は14日、多世代交流事業「土曜日のおもちゃ図書館」をスタートさせる。毎月第2・第4土曜日に韮山福祉・保健センターで開設している「おもちゃ図書館」を中心に、館内の一部を開放。子どもからお年寄りまで市民が安心して集える居場所づくりを目指す。

 時間は午前10時~正午。飲食スペースを設けるほか、オセロや囲碁、将棋、トランプなども用意する。イベントとして、壊れてしまったおもちゃを修理する「いずのんおもちゃ病院」と「駄菓子屋」を開く。おもちゃ病院は第2土曜日のみで、一家族2点まで修理する。修理代は無料だが、部品代がかかることがある。

 平日に開館しているおもちゃ図書館に参加できない、土曜日も利用したい未就学児やその兄姉、保護者、高齢者らさまざまな年代の市民が集い、交流を図ってらおうと初めて企画した。市社協は多くの来場を呼び掛けている。

 「土曜日のおもちゃ図書館」など各種イベント情報の詳細は、市社協ホームページやフェイスブックで配信している。

 【写説】さまざまなおもちゃで遊べる「おもちゃ図書館」=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター