県警が新たに導入した可搬式速度違反取り締まり装置(右)。三島署管内で初めて運用した=三島市内(5日午後)

 ■通学路の事故防止へ

 三島署は5日午後、県警が新たに導入した「可搬式速度違反取り締まり装置」を活用した、速度違反の交通取り締まりを三島市内の市道で初めて行った。

 新学期のシーズンに合わせて実施することで、新入学児童らが不慣れな通学路で事故に遭うのを防ぐのが目的。子どもたちの通学路周辺で、取り締まりを強化する。

 新装置は三脚で地面に固定する箱形で、設置場所を制限されずに持ち運ぶことができるのが特徴。本体部分は幅26センチ、奥行き50センチ、高さ50センチで、設定した速度を通行車両が上回ると、内蔵のカメラが検知する仕組み。

 同署の常盤洋史交通課長は「管内では今年に入り3件の交通死亡事故が発生している。ドライバーにはぜひ安全運転の意識を徹底してほしい」と話した。

 新装置の取り締まりを行った付近の市立西小の通学路周辺では、交通死亡事故が発生している。

 【写説】県警が新たに導入した可搬式速度違反取り締まり装置(右)。三島署管内で初めて運用した=三島市内(5日午後)