愛唱歌「仲間がいるから」を歌う2~9年生=伊豆市の土肥小中一貫校体育館

 伊豆市立土肥小と土肥中を統合した市立土肥小中一貫校(仁科聡校長)の開校式が6日、元土肥中を改装した新学校で開かれた。全校児童・生徒130人のうち、9日に入学する新1年生12人を除く2~9年生と保護者、来賓らが出席し、県内初の義務教育学校のスタートを祝った。校章や校旗、制服、愛唱歌も披露された。

 西井伸美教育長は「学校生活が順調に推移し、土肥の子どもたちが健やかに成長することを願う」、菊地豊市長は「学校施設の形は定まった。これからはより高い教育の実現に努めたい」とあいさつ。仁科校長は学校教育目標の「かなえよう夢 みんなの力で」を引用し「一人の力では難しくても、仲間と力を合わせることでかなえられる。毎日、頑張って過ごしましょう」と呼び掛けた。

 校章が入った校旗を市教育委員の佐藤雅彦さんが仁科校長に伝達した後、7年生(中学1年生相当)が着用する制服を披露。最後は愛唱歌「仲間がいるから」を児童・生徒が元気良く合唱した。

 校章は187点の応募の中から候補を絞り込み、美術科教諭の修正なども加えてデザインした。背景に土肥から望む富士山を描き、駿河湾や波、トビウオなどを配した。制服は男女とも紺のブレザーでそろえ、反射ボタンなど夜間の安全性にも考慮した。本年度の8、9年生は元土肥中の制服を着用する。校歌は元小学校、中学校の両方を使用し、行事によって使い分ける。

 新学校種の義務教育学校は、9年間を柔軟に編成できる。同校は初めの4年間を初等部、次の3年間を中等部、結びの2年間を高等部と区切った。学習指導は前半6年間を前期課程、後半3年間を後期課程と呼ぶ。

 【写説】愛唱歌「仲間がいるから」を歌う2~9年生=伊豆市の土肥小中一貫校体育館

 【写説】校章が入った校旗を披露する仁科校長(右)=伊豆市の土肥小中一貫校体育館