オブジェ「ちいさきものたちの庭」と近藤さん=三島市のギャラリー善

 ■椅子やテーブル20点

 函南町丹那に家具工房を構える近藤正樹さん(38)の創作家具展が、三島市芝本町のさんしんギャラリー善で開かれている。新作を中心に椅子やテーブルなど約20点を展示。曲線美を生かしつつ遊び心の富んだ独創的な作品が来場者を楽しませている。

 近藤さんは1979年、埼玉県生まれ。岐阜県高山市で木工技術を学び、アイルランドの家具工房で携わった。2008年に丹那に工房を開設した。14年から舞台美術も手掛けている。同ギャラリーは2回目という。

 会場には「ちいさきものたちの庭」と題した高さ約2メートル、幅約3メートル、奥行き約1・8メートルのオブジェを展示。こびとの住む草むらをイメージした作品で中央に椅子とテーブルを据え、周囲に薄い板を何層にも重ねて、複雑に絡み合った草を表現した。この他、ヒツジや蛇、ツクシを思わせる家具がある。

 近藤さんは「生き物の形がデザインの根底にあり、追求している」と話す。

 25日まで。午前10時~午後6時(最終日は午後5時)。木曜日が休館。問い合わせは同ギャラリー〈電055(991)0034〉へ。

 【写説】オブジェ「ちいさきものたちの庭」と近藤さん=三島市のギャラリー善