八重姫慕情の歌に合わせ踊りを奉納した供養祭=伊豆の国市中条の真珠院

 伊豆の国市中条の真珠院(稲井弘宣住職)は8日、「八重姫まつり」を開いた。供養祭や餅まきなどを行い、源頼朝を慕い悲恋の最期を遂げた伊東祐親の娘・八重姫をしのんだ。

 供養祭は八重姫御堂で行われた。「八重姫慕情」の献歌では、歌手高野けんじさんの歌に合わせて踊りも奉納された。檀家(だんか)や来賓ら参列者が、読経の中で焼香し、八重姫を供養した。

 焼きそば、山菜おこわ、みそおでんなどを販売する縁日や餅まきなども行われ、住民らでにぎわった。同院書道、華道、茶道の各教室による展示などもあり、生徒たちが1年間の成果を披露した。

 八重姫は頼朝との恋が実らず、同院近くの真珠ケ淵に身を投げたと伝えられている。

 【写説】八重姫慕情の歌に合わせ踊りを奉納した供養祭=伊豆の国市中条の真珠院