函南町教育委員会が新たな“生涯学習のツール”として作製し、全小中学生に贈る「読書記録ノート」=函南町上沢の「かんなみ知恵の和館」

 ■マイ・ベストや推薦本ページも

 「読書のまち・かんなみ宣言」をしている函南町で、町教育委員会は今春、新たに“生涯学習ツール”として「読書記録ノート」約3千部を作製した。新学期を迎えた町内の全小中学生一人一人にプレゼントする。

 上沢の図書館等複合施設「かんなみ知恵の和館」開館5周年記念として、町制施行55周年に合わせて製作した。ノートは小学校低学年と高学年、中学生向けの3種で、A5判。記入用紙50枚が赤、青、黄色のカラー・リングファイルでつづられている。自分が読んだ本の題名や作者、感想などが記入でき、高学年以上は「気に入った言葉」や「心に残った所」などを書き留めておくスペースもある。

 それぞれの学校の学年ごとに教員らが選んだ“おすすめ本”10冊チャレンジ、1年間で一番感銘を受けた本を記す「マイ・ベストブック」ページも設けた。

 潮木邦雄前教育長の肝いりで実現した。町教委は「いろいろな本に触れて、自分のこれからの人生を、豊かなものにするきっかけにしてほしい」と話している。

 町の住民らも利用できるよう、図書館のホームページではダウンロード・印刷用のデータもアップしている。

 問い合わせは同図書館〈電055(979)8700〉へ。

 【写説】函南町教育委員会が新たな“生涯学習のツール”として作製し、全小中学生に贈る「読書記録ノート」=函南町上沢の「かんなみ知恵の和館」