職員約200人による出迎えを受けながら初登庁した仁科新町長=函南町役場

 任期満了に伴う函南町長選で初当選した仁科喜世志新町長(67)が11日、初登庁した。約200人の職員から歓迎を受けた仁科町長は、大会議室で行った初の訓示で今後の取り組み方針、抱負を語った。

 仁科町長は「7年5カ月ぶりに(役場近くの)自宅から歩いて登庁した。このたび町政のかじ取り役を仰せつかったが、以前に役場にいたからといって、役場の知識はゼロリセットする。県の方に7年いたが、県の考えを導入するつもりは全くない」と強調。「皆さんと一緒に、選挙中に訴えてきたこと、町民の皆さまからいろいろなお話をいただいたこと、そういうことを少しずつ、一つずつ、丁寧に進めていきたい」と力強く呼び掛けた。

 その上で「庁内においては、皆さんは法律、条例のスペシャリスト。常に失敗を恐れることなく、斬新な考えをもって、チームワーク良く進めていただきたい。一人一人の知識や経験、能力をもって一丸となって将来ある函南町、私たちが今いる子どもや孫世代に残していくべき函南町を皆さんと一緒に、つくり上げていきたいと思う。一生懸命、粉骨砕身、持てる力を精いっぱい発揮したい」と続けた。任期は2022年4月10日まで。

 【写説】職員約200人による出迎えを受けながら初登庁した仁科新町長=函南町役場