源兵衛川の世界水遺産登録を豊岡市長に報告する2団体=三島市役所

 ■「恥じない活動したい」

 「世界水遺産」に三島市の源兵衛川が登録されたことを受け、申請した市内2団体が12日、市役所で豊岡武士市長に報告した。地道な水辺再生活動が認められたことを喜んだ。

 来庁したのは中郷用水路土地改良区(白井幸太郎理事長)とNPO法人グラウンドワーク三島(小松幸子理事長)の関係者。1月に登録され、3月にブラジルで開かれたフォーラムで表彰された。源兵衛川は2016年に世界かんがい施設遺産にも登録されている。

 白井理事長は「今後も名に恥じない活動をしたい」と話した。豊岡市長は「素晴らしいこと。今後も水環境を守ってほしい」と喜んだ。グラウンドワーク三島の渡辺豊博専務は「2つの世界遺産登録は世界初」と報告した後、川の歴史や意義などを説明した。

 世界水遺産は社会と環境との共生に貢献する人々によって培われた歴史的な水管理システム、組織、規約を無形遺産に登録する制度。16日には県庁で川勝平太知事に報告する。

 【写説】源兵衛川の世界水遺産登録を豊岡市長に報告する2団体=三島市役所