アユを手に取り放流する園児たち=伊豆市八幡の大見川

 アユ釣り解禁を前に、狩野川漁協は24日、伊豆市のなかいず認定こども園を対象にした放流体験を八幡の大見川で行った。年長児31人が、大きく育つことを願ってアユの稚魚を川に放した。

 同漁協が10センチほどに育った稚魚約200匹を用意した。園児たちは稚魚が入ったバケツから、1匹ずつ手に取って放流。「最初は怖かったけれど楽しかった」「ウナギみたいにヌルヌルしていた」などと感想を語った。漁協組合員は「アユは8月ごろに大きく育つ。お父さんに頼んで釣ってもらって食べてください」と呼び掛けた。

 組合員6人のほか、地元の民生委員約20人も協力した。民生委員は事前に周辺の草刈り作業も行った。

 27日には認定こども園あゆのさとを対象にした体験を狩野川で行う。今年の狩野川のアユ釣り解禁日は、5月10日に試し釣りを行って決める。

 【写説】アユを手に取り放流する園児たち=伊豆市八幡の大見川