「はなまつり」で甘茶を注ぐしょうれんじこども園楽生・寿光の園児たち=伊豆の国市南江間の正蓮寺

 ■幼、保の機能生かす

 伊豆の国市南江間の私立楽生保育園、寿光幼稚園が統合し本年度、幼保連携型認定こども園「しょうれんじこども園楽生・寿光」(渡辺元浄園長)になった。市内初の認定こども園で、運営母体は正蓮寺。その特色を生かした保育を進めながら、保護者の多様な働き方に対応していく。

 認定こども園は幼稚園と保育園の両機能を併せ持つ施設。保育園と違って、保護者が仕事を辞めてもそのまま在園できるという。渡辺園長は「子どもたちは環境が変わることなく仲間でいられる」と重要性を語る。

 定員は328人。現在は0~5歳児302人が、楽生保育園、寿光幼稚園だった園舎で活動している。24日は、正蓮寺で釈迦(しゃか)の誕生を祝う「はなまつり」を開いた。4、5歳児、祖父母ら約200人が歌を歌ったり、花御堂の中の誕生像に甘茶を注いだりした。

 渡辺園長は「子どもたちは変わらず元気に過ごしている。職員も一致団結し、今後増える認定こども園の手本となるよう背筋を伸ばしている。保護者の戸惑いもあるかもしれないが、随時質問に答えている」と話した。

 市内では、白山堂の私立慈恩保育園が認定こども園化を目指している。

 【写説】「はなまつり」で甘茶を注ぐしょうれんじこども園楽生・寿光の園児たち=伊豆の国市南江間の正蓮寺