■ベロドロームへルート案示す 鉄道利用を前提、台数、料金検討へ

 伊豆市で行われる2020年東京五輪・パラリンピック自転車競技に関し、大会組織委員会はこのほど、観客輸送のルート案を、県庁で開かれた第2回県輸送連絡調整会議で公表した。鉄道を利用してもらうことを前提に、伊豆箱根鉄道修善寺駅、JR伊東駅と会場の伊豆ベロドローム間でシャトルバスを運行する案を示した。

 修善寺駅から会場までは県道熱海大仁線を通り約9キロ、伊東駅からは国道135号と県道伊東大仁線を通り約16キロ。今後は必要なバスの台数や料金などを精査する。

 自家用車を利用する観客については、会場に行きやすい場所に駐車場を設け、バスで輸送する「パーク・アンド・バス・ライド」を検討するという。

 五輪の選手村の「分村」に決まったラフォーレリゾート修善寺(伊豆市)からは、天城北道路と修善寺道路、県道伊東大仁線を使って競技会場へ選手を運ぶ案を示した。いずれも検討中で、変更の可能性があることも明記した。メディアなどを運ぶルートは今後追加する。

 同会議は同委員会と県、田方3市町、三島市、伊東市、道路管理者、交通事業者、警察、消防、日本サイクルスポーツセンターなどで構成する。本年度中に全体の輸送運営計画案をまとめ、19年度中の計画策定を目指す。

 【写説】シャトルバスのルート案