県地学会東部支部の解説で溶岩の状態や人との関わりを学ぶ参加者=三島市の楽寿園

 ■梅御殿や小浜池など巡る

 三島市立公園楽寿園で6日まで、伊豆半島ジオパークの世界認定を記念してジオツアーが開かれている。同園の特別企画。ガイド役に県地学会東部支部員を招き、三島溶岩の魅力を紹介している。

 ツアーは大型連休に併せて6日間、開く。長期開催は初めて。園内を中心に、富士山の噴火により形成された縄状溶岩や溶岩塚、溶岩トンネルなどと人との関わりを解説している。同支部によると「ハワイに行かなくても園内で同様の溶岩の特性を見ることができる」という。

 4日は市内外から23人が参加。園内の梅御殿や小浜池などを巡り、溶岩との関わりを学んだ。市内から参加した松根典子さん(76)は「地元にいても知らないジオを分かりやすく教えてもらった。機会があればまた参加したい」と楽しんだ。

 ガイド役を務めた増島淳支部長は「三島溶岩と人の歴史、生活との関わりを紹介するように心掛けた」と話した。ツアーの参加は無料(施設の入園も無料)。問い合わせは同園〈電055(975)2570〉へ。

 【写説】県地学会東部支部の解説で溶岩の状態や人との関わりを学ぶ参加者=三島市の楽寿園