伊豆箱根鉄道が発行した「伊豆をめぐる『お遍路の旅』」

 伊豆半島13市町にまたがる伊豆八十八カ所霊場のうち、伊豆箱根鉄道沿線にあり集客力が高い1~22番札所を中心にした取り組みが進められている。伊豆霊場振興会(遠藤貴光会長)は、1年かけて1~22番を巡るウオーキングを企画。第1回を26日に行う。

 「歴史探訪伊豆88ウオーク」と銘打ったウオーキングは、伊豆八十八カ所霊場を知ってもらい、「はじめの一歩」を踏み出してもらおうと企画。御朱印を集めながら巡ることにより、心と体の両面から健康になってもらう願いも込めた。

 第1回は午前8時15分~同45分に伊豆市の修善寺駅で受け付け。田沢口バス停までバスで行った後、第1番札所の嶺松院、2番札所の弘道寺のほか、明徳寺や湯道・出会い橋などを巡る。歩く距離は約8キロ。参加費は300円で、御朱印用の納経帳(2千円)か専用手ぬぐい(千円)購入者は無料になる。

 専用のアプリを活用した「アプリでつながる!伊豆の歴史探訪ぶらり旅」も同時開催する。

 ウオーキングに先立ち、事業の説明会を20日午後1時半から三島市の三島商工会議所で開く。参加無料。説明会に参加しなくても、ウオーキングに参加することはできる。

 ともにファクス、メールで参加を受け付けている。問い合わせは同振興会〈電0558(99)9882〉へ。

 ■お遍路の旅冊子を発行 1~22番

 伊豆箱根鉄道は、伊豆八十八カ所霊場の1~22番を電車とバス、徒歩で楽しむモデルコースを考案した。冊子「伊豆を巡る『お遍路の旅』」も発行してPRしている。

 モデルコースは、伊豆霊場振興会の協力を得て設定した。それぞれ駿豆線の各駅を発着点に、2~5カ所の札所を巡る6コースを考案。88番の修禅寺を訪れながら修善寺散策を楽しむ「結願コース」も付け加えた。各コースのほか、伊豆お遍路を楽しむためのルールなども紹介している。

 【写説】伊豆箱根鉄道が発行した「伊豆をめぐる『お遍路の旅』」