伊豆半島のトップを切って解禁となったアユの釣果に笑顔の女性=伊豆市雲金の狩野川宮田橋付近

 伊豆半島のトップを切って20日、狩野川でアユ釣りが解禁となった。シーズンを待ちわびた多くの釣り人が夜明けとともに繰り出し、狙いの場所でさおを出した。

 狩野川漁協(田口友次組合長)によると、午前10時現在で500人以上の釣り人があった。釣果は3~30匹、大きさは8~18センチ(30~70グラム)だった。天候は早朝から曇りで肌寒く水温14、15度。風も強くコンディションは良くなかったが、早い時間では多い人で10~30匹の釣果があった。

 宮田橋、田沢橋などに釣り人が多く、都内から1泊2日で訪れた大学3年の女性(21)は午前4時半から始めた。「釣り好きの祖父に教わっている。自然の中で釣りをしているだけで楽しい気分になる」と魅力を語った。釣ったアユは塩焼きなどにして食べるという。

 同漁協は「今年は例年になく天然遡上(そじょう)の状況が良い。水量も多いことから、これから良型のアユが期待できそう」と話す。

 期間は12月末まで。遊漁料は年間証1万500円、日釣り券1700円、現場売り2500円。

 【写説】伊豆半島のトップを切って解禁となったアユの釣果に笑顔の女性=伊豆市雲金の狩野川宮田橋付近