発足した「伊豆E−BIKE充電ネットワーク実証実験コンソーシアム」の関係者たち=函南町塚本の道の駅・伊豆ゲートウェイ函南

 ■25カ所の拠点構築へ

 人気が高まる高性能電動アシスト自転車に着目した「伊豆E−BIKE充電ネットワーク実証実験コンソーシアム」の設立発表会が25日、函南町塚本の道の駅・伊豆ゲートウェイ函南で開かれた。

 “世界が注目する元気な伊豆”をキーワードに、伊豆全域にサイクリストの利便性を高める25カ所の「充電ネットワーク」を構築するのが柱。事業主体の加和太建設(三島市)は「オリンピックを一過性のイベントにせず、伊豆半島を『E−BIKE』のメッカにし、元気に盛り上げていきたい」と方針を語った。

 高性能の電動アシスト機能を備えたスポーツバイク(自転車)は、登り坂に強く長距離走行が可能(最大140キロ)な利点を備える一方で、充電スポットの整備が課題。そこで、都心などからもアクセスが良く、風光明媚(めいび)な伊豆半島に着目し、点在する道の駅や観光施設を「充電拠点」としてつなぐことでサイクリストの聖地を目指す。交流人口の増加や伊豆全体の活性化も期待できる。

 伊豆の玄関口に位置するゲートウェイ函南や酪農王国オラッチェ、伊豆市の土肥金山、道の駅・くるら戸田、西伊豆町の堂ケ島遊覧船など、西海岸沿いを中心に10カ所から整備をスタート。各施設で飲食したり、買い物をした利用者が、待ち時間などを使って充電できるようにする。今後は中伊豆、東伊豆にも広げる。

 1年の実証実験。26日に気軽に体験できる初企画「第1回伊豆E−BIKEフェスティバル」を開く。

 【写説】発足した「伊豆E−BIKE充電ネットワーク実証実験コンソーシアム」の関係者たち=函南町塚本の道の駅・伊豆ゲートウェイ函南