函南町が初めて製作した「地域の支えあいガイドブック」

 ■地域で支え合おう 

 町政55周年を迎えた函南町は、本年度新たに子育て中の世代から高齢者まで、さまざまな人たちのつながり合いを目的とした「函南町地域の支えあいガイドブック」を作製した。町は「ブックを活用してもらい、みんなが“地域の困りごと”をお互いに自分の事と捉えることで、心豊かな支え合いの町づくりにつなげていきたい」と話している。

 これまで別々だった医療、介護、障害福祉、子育てサークルなどの情報を集約し、1冊の冊子(約20ページ)にまとめた。お年寄りの居場所づくりに役立つ体操クラブ・生き生きサロンなどの項目や、乳児・子育てサークル、ボランティアグループ、弁当や買い物配達サービス情報などもある。

 認知症の早期発見に役立つ「もの忘れ気づきシート」のほか、認知症に対応している病院・医療センターや、住民からの相談を受け付ける介護・障害福祉事業所一覧なども収録した。対応の機関(76施設)が一目で分かる最新の「町医療福祉マップ」、みとりのことを家族で話し合えるエンディングノートも付けた。

 約1万世帯分を作製し、5月までに全戸配布した。町福祉課は「地域に暮らすいろいろな世代の人たちが、もっとつながり、触れ合えるきっかけづくりにしたい」としている。

 【写説】函南町が初めて製作した「地域の支えあいガイドブック」