本年度の事業計画などを承認した通常総代会=伊豆の国市のアクシスかつらぎ

 ■鈴木組合長「8JA合併、前向きに」

 JA伊豆の国(鈴木正三組合長)は26日、通常総代会を伊豆の国市のアクシスかつらぎで開き、本年度事業計画や予算などを決めた。本年度は3カ年計画の中間年度として、生産者の所得向上による経営安定を主軸に、地域農業の維持・振興を図るとした。

 事業報告によると、昨年3月から今年2月までの事業総利益(総収入)は約28億7362万円(前期比2・5%減)、経常利益は2億785万円(同2・7%減)、企業の純利益に当たる当期剰余金は1億8858万円(同3・8%増)だった。

 本年度は「農家組合員の農業所得の向上」「くらしの豊かさの実現に貢献」「JAの健全な経営」を基本目標に取り組む。重点目標には生産組織を通じた個々の農業経営と産地力の維持・向上、「農の駅」を通じた元気な農業、生産から販売を通じたコスト削減などを盛り込んだ。

 鈴木組合長は「基本目標達成に向けた努力の積み重ねが、JAに求められている自己改革に直結する。総合事業を展開することにより、JAの使命を果たしたい」とあいさつ。東部地区8JAの合併については、7月をめどに合併研究委員会を発足させることに触れ「前進していくための合併検討。決して後ろ向きなものではない」と述べた。

 【写説】本年度の事業計画などを承認した通常総代会=伊豆の国市のアクシスかつらぎ