津軽三味線の演奏を披露する岡田さん=伊豆の国市の江川邸

 伊豆の国市の国重要文化財「江川家住宅(江川邸)」で26日夕、津軽三味線演奏家・岡田修さんによる演奏会が開かれた。津軽三味線の代表曲やオリジナル曲などを披露し、集まった約100人を魅了した。

 NPO法人伊豆学研究会が主催、江川文庫が共催、伊豆日日新聞などが後援した。岡田さんは山形県出身で18歳のときに津軽三味線を始めた。津軽で5年間修業し、津軽三味線全国大会で優勝。東京を基盤に国内外で演奏活動をしている。

 主屋の土間に会場を設けた。津軽五大民謡の一つ「津軽よされ節」を皮切りに、「津軽三下り」、最上川をイメージしたというオリジナル曲「彷徨~最上川下れば」などを演奏、力強い音色を響かせた。津軽三味線の歴史なども解説した。

 6月23日午後5時半から、ジャズコンサート「トマシュ・リスカ&インヴィジブルワールド」を江川邸で開く。チケットは前売り2500円、当日3千円。今回の演奏会も含め、チケット代の一部を収蔵館建設費用に充てる。

 問い合わせは同NPOいちごすてーしょん〈電0558(76)5088〉へ。

 【写説】津軽三味線の演奏を披露する岡田さん=伊豆の国市の江川邸