善行表彰受賞を豊岡市長に報告する一杉君(中央)と福田校長(左)=三島市役所

 ■松並木の保護、楽寿園SL整備

 三島市立錦田中(福田清一校長)と市内で奉仕活動する沼津市の高校生一杉夏樹君(19)がこのほど、第68回善行表彰(一般社団法人日本善行会主催)を受賞した。30日に市役所を訪れ、豊岡武士市長に活動を認められた喜びを報告した。

 錦田中は「環境美化」部門で受賞した。国道1号沿いの箱根旧街道松並木の保護・保存に取り組む地域団体「松並木と一里塚を守る会」の活動に2001年から参加。年6回、全校生徒が交代で清掃活動を続けている。

 三島の高校に通う一杉君は「公共生活への貢献」部門で受賞した。中学2年生の時からボランティア「楽寿園応援隊」に参加し、施設内の展示SLの整備、案内などの奉仕活動に取り組んでいる。県内外の展示SLの整備、保全にも関わっている。善行表彰の県内の受賞者は5団体・個人で「環境美化」と「公共生活」は同市のみ。

 来庁した同校の福田校長は「地域と一緒に活動することが生徒にとって価値が高い。地域に助けられて続けている」と報告した。一杉君は「市の協力があってこそ。感謝している」と話した。豊岡市長は「誇りある活動。三島を愛する気持ちを感じる」と喜んだ。

 【写説】善行表彰受賞を豊岡市長に報告する一杉君(中央)と福田校長(左)=三島市役所