力を合わせ網を引く子どもたち=沼津市戸田の御浜海岸

 沼津市戸田地区の園児、小中学生が地域貢献活動を通じて絆を深める「御浜交流」が31日、御浜海岸で行われた。「へだっこの絆でキラキラみはまに」をスローガンに、協力して害魚駆除のための地引き網や清掃活動に取り組んだ。

 市立戸田幼・保育園へだっこセンター年長児と戸田小、戸田中の全児童生徒約120人が参加。PTA役員はじめ保護者や地元の観光協会、漁協、老人クラブなども協力した。

 子どもたちは縦割り4グループに分かれて活動した。地引き網では、みんなで力を合わせて網を引き、毒があるオコゼなどの害魚を駆除した。子どもたちは「手が疲れる」「腰が痛い」などと話しながらも、全身を使って網を引いた。

 「自然環境を自らの手で守る態度の育成」「地域貢献」「幼保・小・中の交流」などを目的にした取り組み。もともとは中学生が地域の清掃活動に参加しており、十数年前から現在の形で続けている。戸田中の鈴木紀彦校長は「ここの素晴らしい景色は戸田の宝。次の世代に伝えるよう、頑張ってきれいにしましょう」と呼び掛けた。

 【写説】力を合わせ網を引く子どもたち=沼津市戸田の御浜海岸