出荷のピークを前に「函南西瓜」の品質や等級を確認する市場関係者たち=函南町大土肥のJA三島函南・函南支店

 ■生育早め、初出荷は2個20万円

 函南町特産ブランド「函南西瓜(すいか)」の目ぞろえ会が31日、大土肥のJA三島函南・函南支店出荷場で開かれた。出荷ピークに向けて、函南西瓜組合(芹沢正弥組合長)の生産者やJA、市場関係者らが規格を確認。同組合によると、今年は糖度が12~13度と高く、ほど良いシャリ感もあり上々の作柄という。

 今季は3月の気温が平年より高かった影響で、生育が例年より約1週間早まった。一方で5月13日の初出荷では、1ケース(2個入り)がご祝儀相場で20万円の卸値が付いた。

 スイカは秀、優、良の3等級と、4L−Sまでの6階級に分けて出荷され、6月下旬頃にかけてピークを迎える。現在8生産者が約7・5ヘクタールで栽培し、同JAは2万2500ケースを見込んでいる。

 三島、沼津、伊東、静岡の市場関係者は「ブランド力が高く、プライドを持って販売できるスイカ」と語った。

 【写説】出荷のピークを前に「函南西瓜」の品質や等級を確認する市場関係者たち=函南町大土肥のJA三島函南・函南支店