総会後、日本遺産認定を祝いくす玉を割った4市町長ら=三島市の三嶋大社

 ■豊岡会長「経済効果高めたい」

 文化庁の日本遺産認定を受けた箱根八里街道観光推進協議会(会長=豊岡武士・三島市長)は31日、三島市の三嶋大社で総会を開いた。箱根旧街道沿線4市町の官民団体から約60人が出席。日本遺産事業として本年度から3カ年、情報発信、人材育成、普及啓発に取り組む。

 同協議会は2016年に発足した。函南町が本年度メンバーに加わり、神奈川県小田原市、箱根町を含めた官民関係団体で構成する。各首長が正副会長を務める。

 日本遺産事業のたたき台として箱根八里街道の博覧会開催、案内ガイドの養成、ウオーキング・サイクリングのアプリ開発、ロゴ&マーク開発などを挙げた。さらに協議会の下に委員会の新設を提案。調査研究、情報発信、基盤整備の3部会を設ける。

 文化庁の補助金7千万円は初年度4千万円、2年度2千万円、最終年度1千万円。前年度に続き、国交省の社会実験も申請。サイクリングに向けた調査研究に取り組む。豊岡会長は「官民協働で整備し箱根八里を磨いて経済効果を高めたい」とあいさつした。

 【写説】総会後、日本遺産認定を祝いくす玉を割った4市町長ら=三島市の三嶋大社