ガーデンスタッフのアドバイスを受けながら見頃を迎えたカモミールの香りを楽しむ来園者=函南町丹那

 ■丹那盆地の休耕田活用、ベンチ、テーブル新設

 酪農王国オラッチェ(函南町丹那)の「南箱根オラッチェ・ハーブガーデン」が1日、今シーズンのオープンを迎えた。丹那盆地内の休耕田を活用したラベンダーやローズマリーなど210種のハーブの観賞や摘み取りが楽しめる体験型観光ガーデン。同施設は「丹那の自然や景色を楽しみながら、ぜひ個性豊かなハーブの香りや、花の美しさを感じてもらいたい」とアピールしている。

 敷地の広さは約6千平方メートルで、これから秋にかけて次々と季節のハーブが咲く。1日現在は緑色のミント、白と黄色のカモミール、オレンジ色のカレンデュラなどがちょうど盛りとなっていて、全体で約80種が植わるラベンダーも見頃という。

 フレッシュハーブとして都内のレストランなどに出荷するなど、体験・観光だけでなく加工・原料用の栽培機能も併せ持った国内でも珍しいガーデンとして、昨年開園した。入園料は中学生以上500円、小学生以下無料。300円で花摘み(10本)も体験でき、希望者にはハーブの使い方や効果についてアドバイスもしている。

 今シーズンはより親しみやすいよう、マリーゴールドなど「花のハーブ」の種類を増やし、一息つけるベンチやテーブルも新設。ガーデン担当の岩田亜希さんは「お気に入りのハーブを見つけてほしい」と呼び掛けている。

 時間は午前10時~午後4時(雨天休園)。問い合わせは同施設〈電055(974)4192〉へ。

 【写説】ガーデンスタッフのアドバイスを受けながら見頃を迎えたカモミールの香りを楽しむ来園者=函南町丹那