1本の茎から二つの花を付けるハス「双頭蓮」のつぼみ=伊豆の国市南江間の正蓮寺

 ■希少種「杏黄」 栽培40年で初

 「双頭蓮(そうとうれん)」と呼ばれる1本の茎に二つの花を付ける珍しいハスのつぼみが、伊豆の国市南江間の正蓮寺で見つかり、檀家(だんか)らを驚かせている。黄色い花が咲く希少種「杏黄(あんこう)」で、黄色の双頭蓮は珍しいという。1週間から10日ほどで開花する見込み。

 双頭蓮は突然変異とみられ、古くから「良いことが起こる前兆」といわれている。7月1日に開かれる「蓮まつり」のチャリティー販売用に根分けした。今月1日につぼみを確認した。つぼみの大きさは2センチほどで、先代住職のころから約40年ハスを栽培しているが、見つかったのは初めてという。

 渡辺元浄住職は「100年に1度とも言われる。一緒に育ててきた檀家さんや(しょうれんじこども園の)子どもたちに見せることができてうれしい。多くの人に見てもらいたい」と話す。同寺ホームページに開花状況を掲載する。

 同寺は150種300鉢のハスを育てている。開花シーズンは、6月下旬から8月上旬にかけて。同園の送迎があるため、車での来場ができない時間帯がある。

 問い合わせは正蓮寺〈電055(948)1366〉へ。

 【写説】1本の茎から二つの花を付けるハス「双頭蓮」のつぼみ=伊豆の国市南江間の正蓮寺