■確認不十分が原因

 伊豆市が作成しホームページ(HP)などに使用した電子データのイラストについて、許可が必要な物を誤認して使用していた可能性があることが、7日までに分かった。市の担当者が、無償のフリー画像としてネットから検索したイラストを使用したが、有償無償の確認が不十分だったことが原因という。

 市によると、市若者定住促進補助金制度の説明用に作った電子データと印刷物30枚、同制度に関する金融機関配布用のデータと印刷物50枚が対象で、同じイラストを使用した。2015年4月ごろ作成し、市のHPと移住促進専用サイトに掲載した。

 今年5月24日、関西のイラスト管理会社から、同社のイラストが使用されているとして、経緯と使用状況の回答を求める文書が届いた。確認した結果、同社のイラストと同一であったため、サイトから削除した。配布を依頼した金融機関には残りがないことも確認した。5月29日に同社に文書で回答し、現在は返答を待っている状況。同社の意向を確認した上、今後の対応を検討するという。