メーカー担当者(右奥2人)からシステムの説明を聞くスタッフ=伊豆市柏久保のいずベロ

 ■五輪・パラに向け導入 電動アシスト自転車貸し出し

 伊豆市柏久保の伊豆箱根鉄道修善寺駅前で電動アシスト自転車の貸出所「いずベロ」を運営するNPO法人ステキなごえん(後藤順一理事長)は、音声観光ガイドシステム「ナビチャリ」を導入した。2年後の東京五輪・パラリンピックの自転車競技大会開催に伴い、同市を訪れる外国人観光客増加が見込まれることから、英語と中国語の音声案内も計画している。

 コースを設定し、経路や注意情報、観光スポットなどを案内する。管理用のパソコンで情報を入力。専用端末のアプリと連動し、骨伝導ヘッドセットを使って自転車利用者に伝える。骨伝導にすることで耳をふさがずに伝えられ、周りの音が聞こえる利点があるという。同施設には10セットを導入した。

 スタッフを対象にした講習会を13日に行った。メーカー担当者2人が同施設を訪れ、スタッフ6人にシステムの仕組みや管理用パソコンへの入力方法などを説明した。同施設から修禅寺奥の院までの代表的なコースを例に、実際に自転車で走り情報入力を試した。講習は14日も予定している。

 後藤理事長は「ガイドを付けずに、利用者だけで走ることができる。10コースを考える予定。夏休みには稼働できるようにしたい」と話した。

 【写説】メーカー担当者(右奥2人)からシステムの説明を聞くスタッフ=伊豆市柏久保のいずベロ