つり橋を渡る参加者=伊豆市雲金

 ■歴史交え施設など解説 ステキなごえん 

 伊豆市柏久保の伊豆箱根鉄道修善寺駅前で電動アシスト自転車の貸出所「いずベロ」を運営するNPO法人ステキなごえん(後藤順一理事長)は、「ステキなサイクリング」と銘打ったイベントを始めた。2回目の17日、同駅前から本柿木の狩野城跡までのコースを、ガイドの案内付きで走った。

 同施設スタッフで、狩野城ガイドクラブや伊豆半島ジオガイド協会のガイドも務める松本圭司さんが案内した。駅前を出発した後は、日向や佐野などの狩野川沿いを走行。松本さんは「ここは狩野茂光の時代に使われていたであろう道」など、歴史を交えてコースや周辺の施設について解説した。雲金のつり橋を渡る際には「あの山が狩野城があった場所」と示した。

 市民ら5人が参加した。トランシーバーと骨伝導システムを使い、走行しながらも松本さんの説明が聞こえるようにした。ベトナム出身で修善寺に住むホアン・ティ・ホップさんは「ベトナムでは自転車に乗っていたが、ここではあまり乗っていない。歴史がよく分かって良かった」と話した。

 市民や自転車初心者に里山風景の中を走ってもらい、自転車の楽しさを知らせる企画。毎月1回行う。

 【写説】つり橋を渡る参加者=伊豆市雲金