■伊豆の国で4人避難

 停滞する梅雨前線による大雨の影響で、伊豆地方は21日にかけて断続的に雨が降り続いた。静岡地方気象台によると、6月の24時間降水量は土肥で179ミリ(同日午後5時現在)と、統計開始の1991年以来の観測史上1位を更新した。

 狩野川の水位が上昇したことを受け、伊豆の国市墹之上の狩野川放水路は20日午後11時40分にゲートが開放され、放流が行われた。

 国土交通省沼津河川国道事務所によると、同所の古奈水位観測所で20日午後11時半ごろに規定水位の10・6メートルを超え、21日午前7時半にゲート閉鎖した。

 県沼津土木事務所によると23時20分には、伊豆市の修善寺川で一時、氾濫危険水位の2・5メートルを超えた。

 伊豆の国市によると大仁庁舎とあやめ会館、韮山福祉・保健センターの3カ所を避難所として開設し、このうちあやめ会館に4人が自主避難した。