最優秀に選ばれた斉藤さん(中央)と優秀賞の稲本さん(右)、古海さん(左)=県立田方農業高

 ■優秀に稲本さん、古海さん 酪農、食品、花テーマ

 県立田方農業高(大塚忠雄校長)3年の女子生徒3人が、県総合教育センター(掛川市)で先ごろ開かれた県学校農業クラブ連盟主催の2018年度各種発表県大会で、最優秀と優秀に選ばれた。「酪農で生きる~削蹄(さくてい)師として」をテーマに最優秀を受賞した斉藤悠里さん(18)は、8月下旬に山梨県で1都8県代表が参加して開かれる関東大会に出場し、発表する。

 動物科学科・生産動物コースで学び、日頃から乳牛と触れる機会の多い斉藤さんは、10校が参加した「生産・流通・経営」に関する分野1類の意見発表で、削蹄師について独自の視点から考えを述べた。単に牛のひづめを切るだけでなく、酪農経営の面からもやりがいのある仕事と訴え、「削蹄で牛の命を支え、さらにその価値を上げることで、県東部の酪農産業を足元から支えたい」と力強く語った。

 講評では、着眼点と切り口の斬新さが評価された。

 優秀賞では、食品科学部に所属するライフデザイン科の稲本あんさん(17)がスイーツやパン開発の経験を基に「商品の向こうに見えるもの−高校生だからできる6次産業化への架け橋」をテーマに発表。フラワーデザイン部に所属する園芸デザイン科の古海萌佳さん(17)は「花でつむぐ未来」と題し、それぞれの花が持つ魅力を分かりやすく伝えた。

 関東大会で最優秀に選ばれると、秋の全国大会に進む。

 【写説】最優秀に選ばれた斉藤さん(中央)と優秀賞の稲本さん(右)、古海さん(左)=県立田方農業高