井上さんの作品「清流の乙女」

 ■あすから東京で展示

 伊豆市、伊豆の国市の陶芸教室「遊YOU窯伊豆教室」(原田せつ子代表)に通う井上八千代さん(81)=伊豆市姫之湯=と滝本万寿子さん(75)=伊豆の国市四日町=は、陶芸文化振興財団主催の「第22回全国公募陶芸財団展」実用食器部門で入選した。作品は27日から、東京都港区六本木の国立新美術館に展示される。

 代々続くワサビ農家の井上さんは、ワサビの葉の形をした足付き皿6枚とワサビの花の箸置き5個の「清流の乙女」を出品した。ワサビの世界農業遺産認定を記念しテーマに選んだという。井上さんは「良い記念になった」と入選を喜ぶ。

 滝本さんの作品は「黒猫のしっぽがかわいいパート2」。以前にペアカップ展で入賞した作品に、足跡のデザインを内側に加えるなど改良した。滝本さんは「国立新美術館に展示されることがうれしい」と語った。

 原田代表は「井上さんは、清らかでかれんな白い花が咲き誇るワサビ田が目に浮かぶような作品。瀧本さんの作品は持ち手の黒いしっぽがおしゃれで、ドット(水玉模様)もかわいい」と評価した。

 同展は7月8日まで。公開時間は午前10時~午後6時(最終入場は5時半、最終日は5時まで)。火曜日休館、入場無料。

 【写説】井上さんの作品「清流の乙女」

 【写説】滝本さんの作品「黒猫のしっぽがかわいいパート2」