■「個人として借り入れ」

 昨年10月に行われた衆院選期間中に静岡5区選出の細野豪志衆院議員が東京都の証券会社から5千万円の提供を受けたとの報道に対して27日、細野氏の東京事務所は「借り入れを行ったのは事実。急に政治資金が必要になる可能性があると考え、個人として借り入れた」と話した。4月に資産報告書を訂正し、返却したという。

 衆院選は10月10日公示、22日投開票で行われた。5千万円が選挙資金とすると、公職選挙法により報告義務がある。細野氏は個人的な貸し借りとして資産報告書で当初、借入金を「なし」としていたが訂正している。

 東京事務所は「必要が生じなかったため使用せず返却した。資産報告書は前年の10月22日時点のものだったが、借り入れを選挙後に行ったと認識していたため記載しなかった。誤りに気付き訂正した」とコメントした。