戦没者追悼式で黙とうする参列者たち=函南町保健福祉センター

 函南町は29日、町保健福祉センターで2018年度町戦没者追悼式を開いた。仁科喜世志町長をはじめ、町遺族会や町議会議員、区長会長、社会福祉協議会、民生委員ら98人が参列し、戦没者に黙とうをささげた。

 仁科町長は「苛烈を極めた先の大戦が終結して73年の歳月が過ぎ去ろうとしている。戦争の体験と記憶の風化が危惧される今、あらためて戦争の悲惨さと平和の尊さを深く胸に刻み、次の世代に記憶を継続していく責務を果たさないといけない」と式辞を述べた。

 県東部健康福祉センターの後藤睦所長が、川勝平太知事の追悼の辞を代読し「戦争でかけがえのない命を失った多くの人たちへの思いと平和への決意を新たにし、誰もが安心して暮らせる平和で美しいふじのくにの実現に向けて全力を尽くす」と述べた。

 追悼式は3年に1度開いている。町遺族会による慰霊祭も執り行った。

 【写説】戦没者追悼式で黙とうする参列者たち=函南町保健福祉センター