皆でオカリナの練習に励む「まつり花」のメンバーたち=函南町内

 ■癒やしの時間提供

 函南町教育委員会の通年講座「かんなみ生涯学習塾」でオカリナを学んだ生徒たちが、卒業後に有志で集まり、同好会「まつり花」を発足させた。毎月、地域の介護老人保健施設などを慰問演奏に訪れ、オカリナならではの美しい音色で癒やしの時間を提供。施設を利用するお年寄りや、地元に暮らす住民らに喜ばれている。

 5年ほど前から同講座で指導する図師勝貴さん(69)によると、現在町内で四つのオカリナサークルが活動。このうち2017年度に受講し、卒業した57~69歳の生徒たちが今春、同好会を発足させた。練習を重ね、5月から毎月1回のペースで訪問演奏を続けている。

 代表の高橋貞子さんによると初めて訪れた三島の施設では、利用者たちが皆涙を流して歓迎してくれたといい、「自分たちも感動し、頑張る力をもらった」とやりがいを語る。

 先ごろ、町内で「エーデルワイス」「瀬戸の花嫁」などを図師さんの指導でレッスンし、2度目となる訪問を熱海市の介護施設で行った。

 同会は「声を掛けてもらえれば皆で出向き、施設を利用する人たちと一緒に歌ったり、踊ったりして、楽しい時間を共有したい」と話している。

 問い合わせは高橋代表〈携帯090(5101)5976〉へ。

 【写説】皆でオカリナの練習に励む「まつり花」のメンバーたち=函南町内