「大きく育って」とフナの稚魚を放流する子どもたち=函南町の畑毛せせらぎ公園

 ■「元気に育って」 

 函南町きれいな水を守る会(野田道子会長)は3日、畑毛せせらぎ公園に町立自由ケ丘幼稚園の子どもたちを招き、「よい子のおさかな放流会」を開いた。5歳児77人が参加し、赤と黒色のフナの稚魚180匹を放した。

 設立30年の同会が、魚が住める美しい水辺の環境を地域に伝えようと10年以上前から続ける取り組み。「原生の森公園」などの池でも実施している。フナが入ったバケツを受け取った子どもたちが、「元気に育ってね」「大きくなってね」と優しく声を掛けながら順番に放流した。

 同会は「水は命の源。地元を流れるきれいな水に親しんでもらうことで、子どもたちが古里に愛着を持つきっかけになるとうれしい」と話した。

 【写説】「大きく育って」とフナの稚魚を放流する子どもたち=函南町の畑毛せせらぎ公園